中国道 昼夜連続対面通行規制(4/12-12月下旬まで)
タイトル通り、中国自動車道にて、修繕作業等による長期間の対面通行規制が始まります。
『高速道路リニューアルプロジェクト 大規模更新・修繕事業 』というものが、NEXCOからH28〜順次行われています。↓
https://www.w-nexco.co.jp/renewalproject/
最近出来たような道路ではなく、長年供用されてきた高速道路などが、耐用年数に近づき、老朽化してきた箇所の修繕工事となります。
山陽道より早く供用され、長い歴史のある中国道…全線開通した年は1983年(昭和58年)なんですねー!
かれこれ40年近く親しまれている高速道路です。
40年となると、老朽化は進みますし、災害が発生した場合、より危険な状況に陥りやすいという事なので、修繕が急がれます。
僕自身は、あんまり中国道は使わないんですが…(´;ω;`)
山陽道は良く使いますけど、広島県だと三次市や庄原市に行く際は使うかな?
山口県や兵庫県だと、山陽道と中国道が近い距離を併走したりしますが、広島県・岡山県だと、ちょうど真ん中辺りを走るので、瀬戸内側の山陽道の方が通行量は多いですね。
中国道は、通行量は山陽道に移りましたが、その分ゆっくりと運転できます。
カーブが多い路線ですが、逆に空いている事で渋滞にはハマりにくいですね。
※起点側の吹田〜宝塚辺りは渋滞のメッカです。
…ということで、3/12 NEXCO西日本から
『E2A 中国自動車道で昼夜連続対面通行規制等を実施いたします
― 高速道路リニューアルプロジェクト 大規模更新・修繕事業 ―』
と、ホームページにニュースリリースされています。
詳細はこちら↓
https://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/chugoku/r3/0312/
規制区間は、東は岡山県の佐用IC-作東IC間から、西は山口県の鹿野IC-徳地IC間と、かなり長い距離が区間に入ります。
一気に修繕工事をするのではなく、箇所により修繕時期も違いますが、中には規制区間が長い箇所もあり、昼夜連続で対面通行規制なので、通行する際はスピードを出しすぎないようにしましょう。
★最初の4/12-修繕箇所は、庄原IC~三次東JCT・ICと、戸河内IC~吉和IC間からスタートします!
どちらも広島県の各東西の端のほうですが、三次東JCT→尾道松江道、戸河内IC→広島北JCT(広島道)と、接続路線の近くなので、通行量が増加しやすいポイントです。
↑このように、中国道は基本片側2車線なので、対面通行規制により、ノンストップで上下線の通行が常時可能です。これが片側1車線だと、上下どちらかが一旦止まって、待たなくてはいけないんですねー。高速道路なんてスピード出すから、止まるだけでも危険です。
↑こんな感じで、上下線のどちらかを修繕工事しながら通行可能にします。
写真からだと、片側2車線を対面通行にしています。
↑規制区間中は、特にスピードに注意して、情報板などが見れる余裕、対応できる余裕を持てるように安全に走行しましょう(`・ω・´)
約半年ほど通行規制される中国道ですが、これからもリニューアルによってなが〜く利用できるように、協力していきましょう〜(^^)
出典:NEXCO西日本